映像で振り返る!大相撲・九州場所の名勝負(80年代以降)

大相撲

11月9日から福岡国際センターで行われる九州場所。

この九州場所でも過去、色々な名勝負が繰り広げられてきました。今日はそんな昔の名勝負を映像と共に振り返ってみたいと思います。

1988年千秋楽 千代の富士vs大乃国

昭和時代最後となった結びの大一番。1988年の千秋楽。横綱千代の富士は53連勝中。この時もし優勝すれば54連勝となり、翌場所で双葉山の69連勝への挑戦権が得られるはずでした。

しかしっ!あと一歩というところで横綱大乃国に連勝を阻まれました。決まり手は寄り倒し。大乃国はこの一番のために千代の富士の相撲ビデオをかなり研究したそうです。当日も大乃国は普段よりも2時間早く稽古場に姿を表して、徹底的に対策を練っていたそうです。

千代の富士の連勝をストップさせた取り組みの後のインタビューでは大乃国としては珍しく「俺だって横綱だ!」と声を荒らげたそうです。(参考:大乃国康 – Wikipedia

1995年千秋楽(優勝決定戦) 貴乃花VS若乃花

千秋楽、そして優勝決定戦。当時「若貴兄弟」として一大ブームとなった、元大関貴乃花の長男「若乃花(大関)」と次男「貴乃花(横綱)」の最初で最後の直接対決。

当時、弟の貴乃花はすでに「平成の大横綱」と称されるまでになっていて、優勝回数から考えても、貴乃花の方が有利だと予想されてました。

しかしっ。結果は兄・若乃花が勝利。四つに組んでから、若乃花が下手投げを打つと、貴乃花は膝から崩れ落ちました。これで兄・若乃花は2度目の優勝となりました。(参考:貴乃花vs若乃花、史上初の兄弟優勝決定戦

1998年13日目 貴乃花vs琴錦

曙・武蔵丸に次いで対貴乃花戦の勝利数第3位の琴錦。この時負け越したら十両という瀬戸際。しかし初日から11連勝と好調。優勝争いの筆頭でした。一方の貴乃花は10勝2敗。

91年に琴錦が優勝した時に2敗した相手が「貴乃花」と「若乃花」。因縁の対決となった九州場所13日目。

勝ったのは琴錦!くぅ~、男の血が騒ぐぜっ。

2010年2日目 白鳳vs伊勢の里

大相撲の連勝記録第一位は双葉山の69連勝。白鳳が現れるまでは千代の富士の53連勝が第二位でしたが、白鳳は63連勝まで数字を伸ばしていました。

横綱白鳳はこの時、伊勢の里に勝てば64連勝となり、この場所7日目で双葉山の69連勝への挑戦権を得られるはずでした。

が、勝ったのは伊勢の里!やっぱり相撲は何があるかわかりません。

おまけ:2008年。座布団の舞は禁止に

座布団の舞は禁止

通称「座布団の舞」と言われる、横綱が平幕に敗れた場合に、観客席から土俵に向かって座布団が投げられるというモノ。これは基本的には「行ってはいけないモノ」で、場内アナウンスでも「危険ですから座布団をお投げにならないようお願いいたします」と注意が促されます。

しかし、ずーっと伝統的に行われてきたものなので、なかなか「座布団投げ」はなくなりませんでした。

大きな2人用座布団

事態を重く見た相撲協会は2008年からマス席の4つ独立していた座布団を2つずつ繋げて大きな2人用座布団に変えました。こうすることで、1人の勝手な行動では座布団を投げられないようになりました(隣に別の人が座っているので)。

座布団投げを発見したら110番

ただし、1人用座布団を2人用にしたため、重量が重くなります。「これを投げたらかなり危険」ということで、それ以降に座布団を投げた場合は警察に110番をする、という措置が取られるようになりました。(参考:「座布団投げ」に相撲協会が一手、九州場所から新型座布団導入。

今年は誰が優勝か!予想してみませんか?


twitter
壊滅的な被害を受けています

コメントを残す

このページの先頭へ