ボジョレー・ヌーボー解禁!由来やキャッチコピーを振り返る

ボジョレー・ヌーボー
(出典;ボジョレー・ヌーボーの解禁日はいつ?理由は?ブームはいつから?? | 1st-spiral Official Blog

ワイン党のみなさんっ。やって参りましたよ、俺たちの季節が!!いよいよボジョレー・ヌーヴォー解禁日間近です。

2014年、ボジョレー解禁!

意外と知らないボジョレー・ヌーボー基礎知識や過去のキャッチコピー。2014年の日本の解禁日など、を見ていきたいと思います。

ボジョレー・ヌーボーって何?

そもそもボジョレー・ヌーボーって何?

ボジョレー・ヌーボーとはフランス、ブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られる新酒です。ガメイ種という葡萄から作られる赤ワイン、ロゼワインです。マセラシオン・カルボニック法という醸造法で製造され、軽くて渋みが少なく、赤ワインの苦手な方でも気軽に飲めるワインです。

ちなみにボジョレー・ヌーボーが作られるボジョレー地区はなだらかな丘陵地帯で、「ボジョレー」とは「美しい高台(=ボージュ=Beaujeu)」に由来する言葉です。

元々は聖マルティヌスの日(「聖マーティンの日」「サン・マルタンの日」などとも言われる)という「収穫祭の日」にボジョレー・ヌーボーは解禁され、地元に人々が新酒を楽しんでいたようです。

2014年日本の解禁日は11月20日

日本では11月20日に飲めるっ

1984年にフランス政府がボジョレー・ヌーボーの解禁日を「毎年11月の第3木曜日」と定めました。それぞれの国の時間で「11月第3木曜日」を迎えたら、晴れてボジョレー解禁になります。

日本は時差のおかげで「先進国の中では最も早く」ボジョレー・ヌーボーが解禁されます。2014年日本での正確な解禁日は「11月20日」です。待ちきれませんね。

キリバス共和国「ライン諸島」は日本より5時間早く解禁される、が・・

日本よりも早く飲める国がある!?

先ほど「先進国の中では日本が最も早く解禁日を迎える」と言いました。ということは全世界の中では日本よりも早くボジョレー解禁日を迎える国がある、ということになります。

調べてみると、どうやらその国は「キリバス共和国」。この国は「ギルバート諸島」「フェニックス諸島」「ライン諸島」を領土とする国家で、東西3800kmほどにもわたって点在する島々で構成される国です。

ボジョレー・ヌーボーが世界で最も早く解禁されるのは、このキリバス共和国の中の「ライン諸島」なのだそうです。参考ページによると、日本よりも5時間も早く解禁されます。ただし、参考ページ最後にもあるように、当日ライン諸島に「ワインが届いているか?」が問題です。もし日本よりも早くライン諸島でボジョレーを味わいたい方はよく調べてから行動に移す必要がありそうです。

(参考:世界一早いボジョレー・ヌーヴォー解禁地は?

ボジョレーのキャッチコピーはポジティブ過ぎる!

「いやいや、言い過ぎでょ!」

ボジョレー・ヌーヴォーが解禁されるたびに「キャッチコピー」が話題にのぼります。なぜそんなに話題に話題になるのか?それはキャッチコピーが毎年ポジティブ過ぎるからです。

ポジティブ過ぎるとはどういうことなのか?

では具体的に1995年から2013年までのキャッチコピーを振り返ってみましょう。

  • 1995年:ここ数年で一番出来が良い
  • 1996年:10年に1度の逸品
  • 1997年:1976年以来の品質
  • 1998年:10年に1度の当たり年
  • 1999年:品質は昨年より良い
  • 2000年:出来は上々で申し分の無い仕上がり
  • 2001年:ここ10年で最高
  • 2002年:過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え
  • 2003年:100年に1度の出来、近年にない良い出来
  • 2004年:香りが強く中々の出来栄え
  • 2005年:ここ数年で最高
  • 2006年:昨年同様良い出来栄え
  • 2007年:柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
  • 2008年:豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
  • 2009年:50年に1度の出来栄え
  • 2010年:2009年と同等の出来
  • 2011年:2009年より果実味に富んだリッチなワイン
  • 2012年:糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり
  • 2013年:みずみずしさが感じられる素晴らしい品質

見て下さい。褒めすぎです。辻褄(つじつま)が合わなくなるほどに(笑)。

1996年に「10年に1度のワイン」が出来上がり、さらに翌々年1998年にはもう「10年に1度の当たり年」。さらにさらに2001年には「ここ10年で最高」となり、翌年2002年にはその「ここ10年で最高」の2001年を超え、翌年2003年には「100年に一度のワイン」が出来上がる。さらに翌々年2005年には「ここ数年で最高の出来」と、100年に一度の当たり年2003年を超えてるかの表現です。


「何が何だかわからない・・」

何がなんだかわからない・・

漫画デスノートでLがライトの言動を分析するも辻褄があわなくて混乱するかのような「見事な褒めちぎりキャッチコピー」が続きます。

そのあまりの「褒めちぎりっぷり」に、毎年キャッチコピーに注目が集まるわけです。2014年のキャッチコピーも注目されますが、まだ発表はされていません。

ただ、2011年あたりから表現方法がソフトになってきているように感じます。
  • 2011年:2009年より果実味に富んだリッチなワイン
  • 2012年:糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり
  • 2013年:みずみずしさが感じられる素晴らしい品質

よく言えばソフトな表現。悪く言えば?当たり障りのない表現になってきています。近年のキャッチコピーの方が「形としてはまとも」ですが、これまでの大袈裟過ぎるキャッチコピーに慣れてしまった私達にとっては、同じ流れじゃないと少し寂しい気もします。

今年2014年でもう一度「1000年に一度の出来」などと大袈裟なキャッチコピーに再登場して欲しいものです。

あなたなら、今年のボジョレー・ヌーボーにどんなキャッチコピーをつけますか??


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