今年もインフルエンザが流行!知っておきたい症状と予防法

インフルエンザウィルス
(出典:ヘマグルチニン|試薬ホームページ|和光純薬工業株式会社

秋ですね。冬ですね。そしてインフルエンザの季節ですね(汗)。昨年筆者はふいにインフルエンザにかかってしまい、かなりシンドイ思いをしました。あなたはそんなことがないようにしてくださいね。

インフルエンザになるとしんどい

そこで今回は「専門機関の情報」を参考にインフルエンザの「症状」や「予防法」などを紹介します。専門機関というのは「厚生労働省」や「製薬会社」などです。

本やネット上にはインフルエンザに関して色々な情報があります。「ワクチン摂取はするべき」「いやワクチンは意味が無い」「ワクチンは害だ」など、本当に色々な情報があります。それらを全て精査するのは厳しいと感じました。

国と製薬会社の太鼓判っ

そこで「責任を持って情報発信している媒体」を探した所、今回の「厚生労働省」や「製薬会社」に行き当たりました。ネット上のブログ・掲示板など、匿名で情報発信しているモノよりは、信頼性が高いと判断しました。

前置きが長くなりましたが、そんな「専門機関」の情報を参考に、インフルエンザの「症状」や「予防法」を紹介します。

インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザと風邪は違う

インフルエンザと風邪は”似たもの”と思われがちです。でも全然違うようです。

普通の風邪は「色々なウィルス」に感染することで起こります。症状は「ノドの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳(せき)」などです。そしてここが重要なのですが普通の風邪は症状が重症化することはあまりありません。

それに対してインフルエンザは「インフルエンザウィルス」に感染することで起こります。症状は「38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛」などの”全身症状が突然現れる”という所が特徴です。インフルエンザはこれらの症状に合わせて普通の風邪の症状も現れます(ノドの痛み、鼻汁、咳など)。

シオノギ製薬のサイトに「風邪とインフルエンザの症状」の比較表がわかりやすくまとめられていたので、紹介します。

シオノギ製薬の風邪とインフルエンザ症状比較表
(出典:インフルエンザの理解を深め、正しい知識や予防法を身につけましょう! | 病気の知識 | 患者・ご家族の皆さま | シオノギ製薬(塩野義製薬)

さらに詳しい比較表が中外製薬のサイトにありましたので合わせて紹介します。

中外製薬、風邪とインフルエンザ症状比較表
(出典:インフルエンザの特徴|インフルエンザ情報サービス

参考ページ

インフルエンザは法律で定められた感染症

インフルエンザは法律で定められてるっ

初めて知りましたがインフルエンザは「法律で定められた感染症」なのだそうです。同じく法律で定められた感染症の中には「エボラ出血熱」「結核」「鳥インフルエンザ」などがあります。

一類感染症から五類感染症まで5つあるのですが、インフルエンザは最後の「五類感染症」に区分されています。これらの感染症に感染した患者を医者が診た場合は、都道府県知事に届け出を出さなければならないそうです。

「法律で定められた感染症」と言われるとビビりますね。しっかりと対策をしなければならない気持ちになります。

参考ページ

インフルエンザが重症化しやすい「ハイリスク群」がある

こんな人は要注意!

「インフルエンザは危険」「命を落とすこともある」といっても、全ての人が命を落とすわけではありません。かかった人の体調などによって「その危険度」が変わってくるようです。そしてインフルエンザにかかると重症化する可能性の高いグループを「ハイリスク群」と言うそうです。

シオノギ製薬のサイトより「ハイリスク群」を紹介します。

  • 高齢の方(65歳以上)
  • 基礎疾患を持つ方
    • 慢性呼吸器疾患(喘息、COPD、肺線維症、肺結核など)
    • 慢性心疾患(弁膜症、慢性心不全など)
    • 代謝性疾患(糖尿病、アジソン病など)
    • 腎機能障害(慢性腎不全、血液透析、腎移植後など)
    • 免疫機能不全(ステロイド内服など)
  • 妊娠中の方
  • 乳幼児

このような方々は重症化するおそれがあるので、しっかりと予防する必要がありそうです。

参考ページ

インフルエンザ「基礎知識」チェック

インフルエンザの基礎知識チェック

Yahoo!ヘルスケアにインフルエンザの基礎知識を○×クイズ形式でチェックできるモノがありましたので紹介します。

インフルエンザ○×チェック – Yahoo!ヘルスケア

問題に対して、○か×かを選んで行きます。問題は全部で9問。最後のページで答え合わせができるようになっています。

インフルエンザ「かかりやすい度」チェック

インフルエンザ「かかりやすさ」チェック!

同じくYahoo!ヘルスケアに「インフルエンザかかりやすい度チェック」もありました。日頃の対策や生活習慣をクイズ形式でチェックできます。

インフルエンザにかかりやすい度チェック – Yahoo!ヘルスケア

これもクイズ形式で「はい」「いいえ」を答えて行くだけです。全部で12問。

どうやって伝染る(うつる)のか?

インフルエンザウィルス

インフルエンザの感染経路は次の3つがあると言われています。

  • 飛沫感染(ひまつかんせん)
  • 接触感染(せっしょくかんせん)
  • 空気感染(くうきかんせん)
飛沫感染(ひまつかんせん)

インフルエンザ飛沫感染

飛沫感染とは「細かいツバ」と考えていいかもしれません。くしゃみや咳(せき)などをすると、ツバが飛びますよね?あのツバを飛沫(ひまつ)と言います。この飛沫にインフルエンザウィルスが含まれいていた場合、それが他人の粘膜(口や鼻など)に接触することで感染します。

接触感染(せっしょくかんせん)

手から手へ、接触感染

接触感染とは「皮膚」と「粘膜・傷」の直接接触。または間接的な接触で感染することを言います。インフルエンザに感染した人の手に付着したインフルエンザウィルスに直接触れた後、そのまま手で目をこすったり、鼻をほじくったりすると感染します。スイッチやドアノブにウィルスが付着していて、そこを触った手で粘膜や傷口に触れると感染します。

空気感染(くうきかんせん)

空気感染

空気感染とはインフルエンザに感染した人と「同じ空間」にいる人が感染することを言います。ツバなどの飛沫(ひまつ)は水分が蒸発すると飛沫核(ひまつかく)と言われるさらに小さい粒子 (0.005mm以下)になります。それが空気中を漂い、離れた人がその粒子を吸い込むことで感染します。気密性の高い空間で起こりやすいとされています。

参考ページ

インフルエンザの症状

インフルエンザの症状

インフルエンザの症状を「時間経過」に注目して紹介します。

通常は次のような3ステップで症状が進行していくようです。

  1. 感染 : 約1日~3日
  2. 発症(前期) : 約1日~3日
  3. 発症(後期) : 約1週間
1.感染 : 約1日~3日

インフルエンザに感染してもすぐに症状が出るわけではなく、「潜伏期間(せんぷくきかん)」と言われる、”感染しているけど無症状”の状態が約1日~3日ほど続くそうです。つまり、この時はたとえインフルエンザに感染していても本人は無症状なので気づきにくいと思われます。

2.発症(前期) : 約1日~3日

その後、症状が現れます。この発症前期では次のような症状が起こるようです。

  • 突然の38℃以上の高熱
  • 全身の倦怠感
  • 食欲不振

などの「全身症状」が強く現れます。

3.発症(後期) : 約1週間

全身症状からやや遅れて、次のような「呼吸器症状」や「消化器症状」が現れるそうです。

  • 呼吸器症状 : 咳(せき)、のどの痛み、鼻水
  • 消化器症状 : 腰痛、吐き気

。。。

通常は10日前後で症状が落ち着き、治癒するそうです。

参考ページ

予防法(自分でできる予防法)

インフルエンザの対処法

自分でできる予防法としては次の5点があります。

  • 栄養と休養を十分にとる
  • 人混みを避ける
  • 適度な温度、湿度を保つ
  • マスクを着用する
  • 手洗いとうがいをする

どれも基本的なことですが、これらを守ることで予防できるようです。少なくとも風邪は疲れている時にかかりやすいと筆者は感じているのですが、そんな時はしっかりと栄養をとって休養するのが大切ですね。おそらくインフルエンザも同じように体を健康に保てばいいのでは?と思いました。


詳しい予防法やメカニズム

詳しくは下のリンクを見てみてね

予防法やそのメカニズム。その細かい方法などは医療用製品などを販売しているサラヤ株式会社のサイトにかなり詳しく書かれています。次に一覧で紹介します。

緑茶1日3~5杯で発症率46%減

緑茶でインフルエンザウィルスを撃退!

テレビ番組「ホンマでっか!?TV」で緑茶を飲むとインフルエンザにかかりにくくなる、ということが放送されたそうです。

  • 1日2杯飲むと発症率38%減
  • 1日3~5杯飲むとで発症率46%減

という驚くべき結果が。1日2杯飲むだけで発症率がそれほど下がるなら、普段飲んでる飲み物を今の時期だけ「緑茶に変える」だけでもかなり効果が望めそうですね。

R-1ヨーグルト飲んで発症ゼロの小学校

ヨーグルトでインフルエンザ発症ゼロ人

佐賀県有田町で「R-1」というヨーグルトを飲んだら、インフルエンザの発症がゼロになった小学校があるそうです。その名は有田町立曲川小学校。全校生徒は283人。この有田町では2010年9月から「R-1」というヨーグルトを子どもたちに毎日飲んでもらったそうです(全幼稚園、保育園、小学校の児童生徒2468人)。

その結果、隣接の地域に比べて、インフルエンザの発症率が極めて低かったそうです。具体的には次のようなデータです。

  • 伊万里町9.74%
  • 武雄市10.48%
  • 県平均4.37%
  • ※有田町は0.64%

0.64%という数字は驚異的です。参考記事には詳しく書かれていませんが、その中でも有田町立曲川小学校は発症者がゼロだったのだろうと予想できます。

R1でパワーアップ

ヨーグルトに含まれる乳酸菌はナチュラルキラー細胞という体内のパトロール隊(がん細胞やウィルスなどをやっつける)を”元気にさせる”作用があるようです。R-1はこの乳酸菌の一種で正式には「ラクトバチルス・ブルガリクス OLL1073R-1」とうい舌を噛みそうな名前です。

そしてこのR-1乳酸菌は解明されてはいませんが(少なくとも元記事が公開された時点では)、乳酸菌の中でもナチュラルキラー細胞を活性化させる力が強いのではないかと期待されています。有田町の実験結果ではR-1ヨーグルトの摂取でインフルエンザの発症が抑えられる、という結果が得られました。そのことからもその効果が期待されているようです。

参考ページ

予防法(ワクチン摂取)

ワクチン接種でインフルエンザを予防

厚生労働省も製薬会社なども予防にはワクチン接種を勧めています。中外製薬では「最も確実な予防法はワクチン接種」と言っています。

中でも、先ほど紹介したインフルエンザウィルスが重症化するおそれがある「ハイリスク群」はワクチン摂取を済ませておいた方が良いようです。

ワクチン接種のタイミング

11月中旬までに摂取しておこう

ワクチンは摂取してから実際に効果を発揮するまで「2週間」かかるようです。つまり少なくともインフルエンザが流行る時期の2週間前までにはワクチン接種を完了させなければならないことになります。

またワクチン接種は「1回摂取」と「2回摂取」の2種類があります。通常インフルエンザが流行るのは「12月~3月」ですから、「11月中旬ころ」までにワクチン接種を済ませておくとより効果的だそうです。

中外製薬のサイトに、わかりやすいワクチン接種のスケジュール表がありましたので、紹介します。

ワクチンタイムスケジュール
(出典:予防法|インフルエンザ情報サービス

参考ページ

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