「え?それって流行ってたの?」2014年流行語ノミネート言葉の意味を調べてみた。

流行語大賞

先日、2014年の流行語大賞が発表されました。

大賞は日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」と、安倍政権が行使を認めた「集団的自衛権」の2つ。トップテンは「ありのままで」「カープ女子」「壁ドン」「危険ドラッグ」「ごきげんよう」「マタハラ」「妖怪ウォッチ」「レジェンド」。(参考:新語・流行語大賞

え?それって流行ってたの?

これらはさすがに、「あぁ、あの言葉ね」とその言葉を聞いただけで、意味がだいたいわかります。でもこの流行語大賞にノミネートした他の言葉を見てみると、「・・?」な言葉が結構ありました。

ちなみにノミネートされた全ての言葉は次になります。

2014年の流行語大賞にノミネートされた言葉全て。

2014年流行語大賞「全50語」

「輝く女性、STAP細胞はあります、バックビルディング、まさ土、トリクルダウン、デング熱、ダメよ~ダメダメ、2025年問題、危険ドラッグ、アイス・バケツ・チャレンジ、家事ハラ、マタハラ、ありのままで、レリゴー、こぴっと、ごきげんよう、リトル本田、J婚、ゴーストライター、タモロス、マイルドヤンキー、リベンジポルノ、JKビジネス、絶景、レジェンド、ゆづ、妖怪ウォッチ、塩対応、マウンティング(女子)、こじらせ女子、女装子、号泣会見、セクハラやじ、集団的自衛権、限定容認、積極的平和主義、勝てない相手はもういない、カープ女子、ワンオペ、ハーフハーフ、消滅可能性都市、壁ドン、ミドリムシ、壊憲記念日、イスラム国、雨傘革命、昼顔、塩レモン、ビットコイン、エボラ出血熱」

今回はこの中から?「え?それって流行ってたの?」「どういう意味なの?」と思う言葉モノをピックアップしてみました(注:30代オッサン筆者の独断と偏見でのピックアップです 笑)。

ゆづ

ゆづ?男性二人組の歌手「ゆず」の書き間違い?と思いましたが、そうではないようです。

羽生結弦
(出典:羽生結弦 – Wikipedia

この「ゆづ」は先日、フィギュアスケートの練習中に大怪我をした羽生結弦選手の愛称なのだそうです。おそらくファンの間では一般的な言葉だと思いますが、筆者は知りませんでした。

輝く女性

これもあまり知りませんでした。もしかしたら一度か二度聞いたことがあるかもしれません。脳裏に片隅に1ミリくらい何かが残っていました。

「輝く女性」は現在の不況の中、女性ひとりひとりが「自分自身の可能性に気づいて自分らしく生きる」のをお手伝いするプロジェクトの名称のようです。プロジェクトミッションは「自分の中にある可能性に気づき、行動を起こすきっかけをつくり、人と人とのつながりをつくる!」となっています。(参考:輝く女性プロジェクト 女性応援コミュニティ 女性起業家支援 異業種交流

バックビルディング

バックビルディング
(出典:広島豪雨、バックビルディング現象か 積乱雲が次々発生:朝日新聞デジタル

今年、広島で起こった土砂災害。その原因とされているのが「バックビルディング現象」です。これは「積乱雲」という巨大モコモコ雲が連続で発生して局所的に大量の雨を降らせるモノです。この大量の雨によって、広島の土砂災害が引き起こされたと考えられています。

積乱雲は普通は雨を降らせたら”消える”のだそうですが、ある条件が整うと、消えた積乱雲と同じ場所に「新しい積乱雲」が発生するのだとか。それが連続で起こり、まるでビルが乱立するように積乱雲が派生することから、バックビルディング現象と言われているようです。

参考ページ

マサ土(まさつち、まさど)

マサ土
(出典:2005年度 筑波山演習 写真集

これも2014年8月に起こった広島の土砂災害の原因の1つと考えられているモノです。花崗岩などが風化によって砂状、土状になったもので、日本では主に関西以西に分布しているそうです。

このマサ土は水に弱く、長時間にわたる集中豪雨が続くと、大規模な崩壊になることがあるそうです。それが広島の土砂災害を引き起こしたと考えられています。

参考ページ

トリクルダウン

トリクルダウン
(出典:トリクルダウン(富が徐々に流れ落ちる)|みんなでお金の勉強会!「財産」を国や政府から死守して増やそう!~Save The Money Club~

トリクルダウンとは「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる」という意味の経済理論だそうです。トリクルダウンとは「滴り落ちる」という意味です。画像にもありますが、シャンパンタワーの上部に富裕層がいて、下部に貧困層がいます。この状態で上からシャンパンを注ぐとまさに雫が滴り落ちてきて、最終的には貧困層も潤う、という理論なのだそうです。

ただ、この理論が成立するためには、次の2つの条件が必要なようです。

  • 上層にいる富裕層が受け取った富を使用すること
  • 富によって充足する欲求に限界があること

この2つが前提条件になっています。これらの条件が実際には整いにくいことなどから、トリクルダウンは疑問視されているようです。またこのトリクルダウンによって、逆に富裕層と貧困層の格差が拡大してしまう側面もあるようです。このようなことからトリクルダウンは疑問視されています。

2025年問題

2025年問題
(出典:loftwork.com ? にしかたひろこのポートフォリオ

2025年には団塊の世代(1947~49年生まれ)全員が75歳以上になります。この75歳以上の方を「後期高齢者」と呼びます。

一体、それが何の問題なのか?ですが、ひと言で言えば「これからメチャクチャ金がかかってくる」ようなのです。後期高齢者の年間医療費は約92万円と国民平均(約30万円)の3倍です。団塊の世代はその名の通り、メチャクチャ大人数です。2025年には高齢者は2200万人にもなると予想されています。そしてこのひとりひとりが年間92万円の医療費を使うとしたら・・。相当なお金がかかります。

さらに公的介護保険では75歳以上から要介護認定率が上がり始めるそうです。その結果、介護費用も増加します。

厚生労働省の推計では医療給付金は2012年度(予算ベース)の35.1兆円から2025年には54兆円。介護給付金は2012年度の8.1兆円から2025年には19.8兆円にもなるそうです。

このように、「2025年から恐ろしくお金がかかる時代がやってくる(国として)」というのが2025年問題のようです。

参考ページ

こぴっと

花子とアン(こぴっと)
(出典:NHK連続テレビ小説「花子とアン」 – NHKオンライン

「こぴっと」とはNHK朝ドラ「花子とアン」の主人公、花子がドラマの中で何回も言ったセリフです。「しっかりと」「きちんと」という意味の甲州弁(山梨弁)です。例えば甲州弁で「東京行ってもこぴっと頑張るだよ!」は標準語で「東京に行ってもしっかり頑張るんだよ!」という意味になります。

参考ページ

J婚

J婚
(出典:自衛隊員との出会いJ婚|東京の結婚相談所・婚活ならBridalチューリップ

J婚とは自衛官の結婚相手(主に男性)を探す「婚活」を指す言葉のようです。自衛隊の頭文字からJを取ってきて、婚活とくっつけたようです。

自衛隊員との出会いJ婚|東京の結婚相談所・婚活ならBridalチューリップ」によると、自衛官と結婚すると次のようなメリットがあるようです。

  • 社会保障制度・福利厚生・年金制度か充実している
  • 社会貢献意欲か高い
  • 精神的にも肉体的にも逞しい
  • 訓練から規律正しい生活をしているのて健康・真面目・頼り甲斐かある
  • 国家公務員なのて収入も安定している
  • 駐屯地によっては外国人との交流か多いため、国際的な付き合いに繋かる
  • アメリカをはしめとする同盟国との連携強化に伴い、自衛隊の活動かよりクローハル化
  • 転勤にて全国に住める
  • 家族を大事にしてくれる

ミドリムシ

ミドリムシ
(出典:僕らの相棒、ミドリムシ。 | 株式会社ユーグレナ – ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の研究開発・製造・販売

ミドリムシって「緑の虫」?と一瞬思いますが、このミドリムシ0.05mmの藻の一種です。それほどテレビも新聞も読んでない筆者ですが、このミドリムシは少し前にNHKの番組で紹介されていました。内容は「石油燃料に変わる”燃料”をミドリムシが作れる」というモノ。

ミドリムシは成長過程で二酸化炭素を固定して「油脂分」を作り出します。この油脂分がジェット機などの「燃料」として使える可能性があるようなのです。

しかもこのミドリムシ、「二酸化炭素を食べて成長」します。二酸化炭素が増えすぎたせいで温暖化している、と言われている現代の地球にとって”救世主”と言っても過言ではないようです。

流行語には「国民にこの言葉を知って欲しい」という意図があるように感じました。

もしかして、こういうこと?

ここまで「え?それって流行ってたの?」という流行語大賞にノミネートされた言葉を調べて来た筆者は感じました。少なくとも「日本という国にとって、今後重要となる言葉を意図的に選んでいる」ということを。あくまで筆者の個人的に感覚ですが、そう感じます。「こぴっと」や「ダメよ~ダメダメ」のような本来の意味での流行語はあるにはありますが、その他に、今後日本国民に「覚えておいてもらいたい言葉」がノミネートされているように感じます。このミドリムシを生産・管理・販売などを行っている株式会社ユーグレナは、内閣府が進めるプロジェクト「ImPACT Program セレンディピティの計画的創出 Turning serendipity into planned happenstance」に参加しています。このことから見ても、「日本人に知っておいてもらいたい」という意図を感じます。

参考ページ

。。。

まだまだノミネートされながらも、「え?流行ってたの?」という言葉はありましたが、今回は紹介しきれませんでした。知りたい場合は「新語・流行語大賞」から気になる言葉をピックアップして調べて見てください。

調べれば3秒でわかる、ノミネート言葉

最後に調べれば3秒でわかる流行語ノミネートの言葉を挙げておきます。

■レジェンド

スポーツ界で活躍するベテランを称した言葉。

■塩対応

握手会などでアイドルがファンに対して「冷たい対応」をすることを「塩対応」と言うそうです。しょっぱい対応→塩対応、ということだそうです。

■絶景

これってただの一般名詞では?と思いましたが、どうやら「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」という書籍が火付け役となり「絶景」という言葉が流行していたようです。若い女性の間でブームになっていたようですね。意味はそのまま「良い景色」のようです。

■タモロス

フジテレビのテレビ番組「笑っていいとも!」が終了して「寂しいっ」ということを表す言葉。タモリロスを略して「タモロス」と言うそうです。

■昼顔

毎週木曜日、フジテレビ系列で放送されていた「不倫」を題材にしたドラマ。主演は上戸彩。

アナタは今年流行語を全てご存知でしたか?


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