部屋を片付けると頭まで片付く

部屋を片付けると「頭の中まで片付く」ことがあるそうです。これは脳に関連する本でも見ましたし、私自身も同じようなことを体験しています。片付けの天才近藤麻理恵さんも「本を片付けると頭がスッキリする」と、ご自身の経験から語っています。

部屋を片付けると頭の中までスッキリ!

この記事では「片付けると頭の中まで片付いてスッキリする」ということをお話ししたいと思います。

脳の専門家による「片付け論」

先日「脳のワーキングメモリを鍛える! 」という本を読みました。この本は脳の中にある「ワーキングメモリ(作業記憶)」というモノについて語られているのですが、その本の著者が「片付けに関する体験」をしています。とても興味深いので次から紹介していきます。

狭い部屋に引っ越したら大変なことに・・

これまでの記事で、部屋を片付けたら人生が劇的に(良い方に)変わった、という経験をした人がたくさんいることを紹介してきました。

今回の脳の専門家も同じことを体験したそうです。この著者はそれまでに比べてかなり狭い家に住まなければならなくなりました。その「狭苦しさ」がわかる部分を著書より引用します。

われわれは驚愕するほど狭い空間に暮らすことを強いられた。棚には装飾品がぎゅう詰め、キッチンの抽斗(ひきだし)からはたまにしか使わない調理用具があふれだし、本の山はいつ雪崩を起こしてもおかしくない。クローゼットはぱんぱんで、引っ張りだすことができた服を着るしかないというありさまだった。スーツケースを発掘しようとしてぎっくり腰になり、ロス(注:本の著者)が救急病棟のお世話になったのも一度や二度ではなかった

(引用:脳のワーキングメモリを鍛える! ―情報を選ぶ・つなぐ・活用する)

恐ろしいほど物が溢れた

家族全員イライラ・・

これほどの狭い家に住まざるを得なくなったそうです。今までは広い家に住んでいたので、物はその家のサイズ分ありました。それがはるかに狭い家に引っ越して、急に物が溢れるようになりました。

次第に家族全員イライラしだした。

すると、次第に家族全員イライラするようになったそうです。狭い寝室にいた長男はイライラするようになり、著者夫婦は重要な書類が見つからないことの原因をいつも相手のせいにするようになったそうです。

「捨て難い・・」を乗り越えたら、重荷から解放された

「これではどうにもならない」と必要に迫られた著者は大掃除を決行します。その時には「捨てたいけど捨てにくい」という私たちが感じるような「捨てる辛さ」も味わったようです。

がんばって大掃除

でもそれを歯を食いしばって捨てた所、とてもスッキリしたようです。「何かの重荷から解放されたようだ」と著者は語っています。

物を捨てたら、何かの重荷から解放された

片付けると「脳のワークスペース」が片付く

この経験を自分自身の専門分野「ワーキングメモリ」に当てはめて、こう語っています。

ワーキングメモリに関する知識に基づいて考えれば、そして、散らかっていた場所と散らかっていない場所での生活に予想を超える違いがあった実体験から考えれば、生活空間や職場にものが多ければ多いほど、ワーキングメモリの働きが悪くなり、日常生活のさまざまな場面に悪影響が及ぶはずだ。

(中略)

生産性を上げたいのなら、本、フォルダー、ペン、走り書きをしたメモの数などを減らすことだ。物理的な作業スペースと脳のワークスペースの両方に散乱しているものを減らそう。

(引用:脳のワーキングメモリを鍛える! ―情報を選ぶ・つなぐ・活用する)

部屋が片付くと頭の中まで片付く

ワーキングメモリとは脳の中の作業台のようなモノなのですが、大掃除をすると、この部分がスッキリキレイにまさに「片付く」のだそうです。こうなることで私たちは「今までよりもクリアに考えられる」ようになるようです。

脳の専門家が感じたその他の効果

また他にも次のような効果を感じたそうです。

  • 部屋にゆとりの空間が増えた
  • 必要な物がどこにあるのか正確に把握できるようになった
  • 以前より、幸せな日々を送れるようになった
  • 家族関係が改善した

頭がいっぱいいっぱいになって何も考えられなかった私・・

実は私自身も同じような体験をしています。私はパソコンを使った仕事をしています。その当時は部屋の中に大きな本棚があって、そこに本がビッシリと詰まっていました。仕事をする時にはその本棚が目につくような状態です。

ある時期、私は頭の中がパンパンに詰まったように、何も考えられなくなったことがありました。そんな状態なので当然、仕事も思うように進みません。それで気分転換に大掃除をすることにしたのです。

・・何も考えられない

思い切って、大掃除を決行!

押入れや本棚、机の上などを「仕事をしやすい環境」になるように、片付けました。今、必要なモノとそうでないモノを振り分けて片付けました。仕事に必要なモノは部屋の中に残し、そうでないモノはできるだけ「部屋の外」に置くようにしました。本がビッシリ詰まった本棚も部屋の外に置くことにしました。

本棚を部屋の外に置いたら、頭がスッキリして、考えられるようになった!

本棚を部屋の中からなくしたら仕事の能率がUP!

そうしたら驚くべきことが起こりました。頭の中がスッキリしたのです。特にオデコの辺りがスーッと涼しく澄み渡るように軽くなりました。それまでは何も考えられないような状態だったのですが、とたんに自然に考えられるようになってきました。

当時は片付けや「片付けると頭まで片付く」といった知識はありませんでしたが、それでも「片付けには何かある」と思った出来事でした。

近藤麻理恵さん「本を片付けると頭がスッキリする」

近藤麻理恵さんは著書「人生がときめく 片付けの魔法」の中で、次のように言っています。

本や書類を捨てると頭が軽くなる

(引用:人生がときめく 片付けの魔法)

本や書類を片付けると頭がスッキリする

まさに私が体験したことと同じでした。片付けを多くの方に指導してきて、「本を片付けると、頭がスッキリする」ことが多いとがわかったようです。

近藤麻理恵さんの著書によると片付けには、他にも次のような効果があるようです。

  • 服を捨てるとお腹がスッキリする
  • 化粧品などのコスメ関係を減らして、洗面所周りをキレイにすると肌がツルツルになる

片付けで人生がきらめくのは「頭がスッキリ」するから!?

近藤麻理恵さんが片付け指導をした多くの方が「夢を再発見」したり、「夢を実現」しています。それは頭の中がスッキリして、自分にとって必要なモノや大切なモノを考えられるようになったからではないでしょうか。

部屋を片付けたら夢が実現!?

ワーキングメモリの専門家もそれを支持することを言っています。私も片付けで頭がスッキリする体験をしています。片付けには「片付け以上の効果」があるのかもしれませんね。

壊滅的な被害を受けています

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